ガレージシャッターの役割と重要性

ガレージにはシャッターをつけたほうが良い理由

ガレージシャッターが果たす役割

車などを保管しておくガレージに取り付けられる「ガレージシャッター」。

車と人の出入り口となる開口部をシャッターで遮ることにより、車両の盗難を防いだり、風雨や直射日光などから車を守ったりします。

また、火災が発生した場合も、車や家を炎から守るといった役割も果たします。ガレージシャッターにはさまざまな素材が使われますが、主に使われるのは鉄(スチール)やアルミ、ステンレスといった金属です。スチール製のシャッターは開閉がしやすくシャッター開け閉めの際も音が比較的静かなのが魅力ですが、湿気などで錆びやすいというデメリットがあります。海のそばで潮風があたる可能性が高いエリアでガレージシャッターとして使う場合には、サビに強いアルミやステンレスなどの素材のシャッターを使うのがおすすめです。

ただし、アルミ製のガレージシャッターも、ステンレス製のガレージシャッターも、スチール製のシャッターと比べると値段は高くなります。

ガレージシャッターの重要性

金属素材のガレージシャッター以外には木を使ったものもあります。木製のシャッターは、金属製のシャッターと違って木特有のぬくもりや味わい深さがあります。

ガレージはビルトインガレージなど、家の一部分のように作られている場合も多いですし、そうでなくとも家に近接して建てられているでしょうから、家の外観を損なわないものを選びたいという人も多いようです。そういった場合に、木のガレージシャッターが使われることもあります。

ただし木製のガレージシャッターは金属製のシャッターに比べて劣化しやすいため、定期的にメンテナンスをする必要があります。ガレージにシャッターなんて必要ない、という人もいるかもしれませんが、防犯面、防災面、そして大切な車や荷物を守るために、ガレージシャッターは重要な役割を果たします。

最近では、ガレージシャッターを後付けすることもできるので、シャッターがついていないガレージを利用している人も、ガレージシャッターの取り付けを検討してみてくださいね。